みなさんはじめまして。
電気電子工学科1年の西内です。
今回は、私たちの生活になくてはならない電気の話題をお届けします。
突然ですが、みなさんはタコ足配線がなぜ危険なのかご存じですか?
答えからズバリ申し上げると、あるつなぎ方をするとコードが発熱して、表面の絶縁体であるゴムが溶けたりコンセントから火花が散るからです。
延長コードやテーブルタップは便利なものですが、中身は電線と金属製の端子でできています。
そしてそれらには定格電流(許容電流)が決められているのです。
一般に売られているテーブルタップの定格電流は15Aです。
これに例えば、ドライヤー(12A)とTV32型(1.5A)とこたつ(3A)
をつないでいっぺんにスイッチを入れた場合、コードには16.5Aの電流が流れるわけです。
一般住宅のコンセントは15Aを超えるとブレーカーが落ちるのでコードの発熱は防げますが、学校や屋外の施設のコンセントは15Aを超える定格電流の場合があります。
つまり、学園祭などで露店を開くとき、一本の延長コードを枝のように何本もつなげて、ホットプレートを3個も4個も使うと、延長コードの定格電流が15Aのものに対して流れる電流が30Aくらいになってしまいます。仮にブレーカーが落ちなくても、許容オーバーしたコードは発熱して、最悪の場合火災の原因にもなります。
間違っても、落ちるブレーカーを落ちないように無理やり手で押さえたりしないようにしてください。
少々難しいことを書きましたが、要するにタコ足配線にする時は使用する機器の消費電力を100で割って、コードの定格電流を超えないように配慮しましょうということです。
あなたの家は、大丈夫ですか?