放射線工学科

職業実践専門課程専門実践教育訓練給付制度対象学科

全国で唯一、
放射線工学の専門学科!

目指す職業 放射線管理者(エネルギー、医療業界) / メンテナンスエンジニア / 環境分析者 / 自治体職員
目指せる検定 国家資格第二種放射線取扱主任者 / 国家資格第一種放射線取扱主任者 / 国家資格エックス線作業主任者

放射線工学科の特長

人材ニーズが極めて高い!
放射線の専門家を育成!
【9年連続就職内定率100% 2022年度実績

東日本大震災以降、様々な業界において放射線の管理がより厳密になり、放射線の安全管理を担える技術者のニーズが高まっています。そのため放射線技術者としてのスキルを身につけることは、今後ますます重要な存在になります。本科は放射線の安全管理を担えるスペシャリストとして、社会に貢献することができる人材の育成を目指します。

活躍できるフィールドが実は多岐に渡る!

放射線を扱う事業所は、病院や製薬会社、保健所、食品企業、研究所、大学、電力会社、空港、環境分析測定会社、工場など、多岐にわたります。それぞれの分野で高度な技術や知識が必要とされています。放射線は私たちの生活に必要不可欠であり、それを取り扱えるプロとしてさまざまな業界で活躍できる人材を目指します。

スペシャリストの証明となる
国家資格を3つ目指せる!

本科で目指せる国家資格は、放射線取扱主任者(第二種・第一種)、そしてエックス線作業主任者の計3つです。放射線を扱う事業所では、必須の資格です。医療や検査現場にて放射線、エックス線を扱える貴重な人材を目指します。

専門学校では非常に珍しい
実習室を完備!

放射線計測機器や放射線源、防護用品、放射線発生装置、イオン発生装置など、希少で専門的な機器が満載の実習室があります。ここでは、放射線の正しい取り扱い方法から計測、データ分析まで、一連の専門知識を身につけることができます。この実習室で想像を超える放射線の世界へ、一歩踏み出してみましょう。

教育実績

就職実績

圧倒的な求人数で希望の業界就職を実現!

  • 就職実績

検定実績

放射線検定・難関国家資格に強い!

  • 検定実績
  • 検定実績
  • 検定実績

学びのステップ

1年次

■座学
●理系全般の学力アップ
●放射線の基礎を習得
■実習
●放射線の測定機器の取扱い方を習得
●放射線量の測定技術の習得
■資格・検定
●エックス線作業主任者
■就職対策
●企業研究・インターンシップ・企業による特別授業

2年次

■座学
●放射線のメカニズム
●放射線の取扱い方
■実習
●放射線に関する分析技術の習得
■制作(開発)
●卒業制作
■資格・検定
●第2種放射線取扱主任者
●第1種放射線取扱主任者
■就職対策
●採用試験対策・面接練習

タイムテーブル

TIME MON TUE WED THU FRI

1限

9:30-10:20

放射線と社会

放射線と人体

環境放射線
測定実習

放射線の
安全管理

放射線に
関する物理

2限

10:30-11:20

3限

11:30-12:20

LUNCH BREAK

4限

13:20-14:10

放射線を測る機器の
取扱い方

放射線に関する
法令

環境放射線
測定実習

放射線に
関する化学

国家試験
対策ゼミ

5限

14:20-15:10

6限

15:20-16:10

※2年次のモデル授業であり、変更の可能性があります。

卒業生インタビュー

品質検査員

原子力エンジニアリング株式会社

冨士 綾佳さん
(岩手県立一関工業高等学校出身)

仕事の魅力

Q今の仕事について教えてください。
放射線の業務が安全にかつスムーズに進められるよう後方支援を行っています。具体的には訓練の計画立てから実施まで、またルールの書面化や国家資格を有していることから、現場の方々への放射線教育も行っています。
QWiZで学んだことが
どのように活かされていますか?
高校時代は文系で、むしろ理系は苦手だと思っていました。ですが元素記号や放射線の種類などをカードゲーム形式で覚える授業や放射線を実際に目で見たりする授業など、先生が独自の視点で考えてくれた分かりやすい授業のおかげで、放射線の知識を身に付けることができました。そのおかげで今では放射線について現場の方に指導する業務も行えるようになっています。
Q放射線業界の魅力はどんなところですか?
残業が少ないなど労働環境が良いので退職する人が少なく、長く働いてる先輩方が多いことから安定していると思います。また化学が好きな人であれば特に面白く感じる業界だと思います。
Q放射線業界を目指している方へ、
ひと言お願いします!
なかなか人の目に触れられることが少ない仕事ではありますが、知れば知るほど、人々の生活に不可欠な業界だと感じることができます。特に復興に貢献したい方や、裏方に徹したい方にはオススメです。

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